FAQ
- HOME
- FAQ
よくあるご質問
Q. デントリペアって何?
雹(ひょう)の降ることが多いヨーロッパの自動車メーカーで考案され、雹の被害にあった車「雹害車」を修復するのに適しているということで発展してきた、新世代の自動車外板修理工法です。車にできてしまったへこみ(デント)を、専用の特殊工具を使ってボディの裏側から丹念に揉み出すことにより、へこんでいた部分を元の状態まで修復(リペア)します。板金塗装工法のようなパテ付けや再塗装の必要がないため、早く・安く対応できるというメリットがあります。
Q. 時間はどのくらいかかるの?
小さなへこみ(エクボ)程度なら、作業条件が合えば5分~10分で終わります。作業時間はへこみの大きさ、個数、作業の難易度によって変わってきます。時間がかかる場合は代車もご用意しておりますので、ご安心ください。
Q. ボディのどんな場所でも直せるの?
鉄またはアルミでできたパネル部分にあるへこみであれば直せます。ボディの約80%の部分はデントリペアで直すことができます。
Q. 板金塗装とどこが違うの?
デントリペアでは、従来の板金塗装のようなパテ付けや再塗装などは一切行いません。板金塗装では「へこみ=鉄板が伸びている部分」の塗装を削ってから、熱を加えることによって絞っていかなければならないので、「再塗装」は必要不可欠ですが、デントリペアの「絞り」は鉄板の裏側を、時には数百回と押すことによって行うので、わざわざ塗装面にダメージを与える必要がありません。
Q. 塗装のキズは残っても良いけど、へこみだけでも修理してくれるの?
塗装が剥げていても、へこみだけを直すことはできます。その場合は若干お値引きいたしますので、お気軽にお申し付けください。塗装に関して、タッチペンでの修復をお考えの場合は、必ずタッチペンを塗る前にご来店ください。
Q. どれくらいの大きさ、複雑なへこみまで対応できるの?
「塗装を活かさなければならない」という絶対条件がありますから、デントリペアにもやはり限界はあります。「修正可能な範囲」は板金塗装にかなわないと思います。
具体的には、下記3項目の施工が難しくなります。
- すでにパテが入っている部分
- パネルの隅(鉄板が折り返しになっている部分)
- プレスラインでへこみが極端にひどいもの
Q. 修理費用はいくらくらい?
へこみの大きさ、車種、状況にもよりますが、目安として板金塗装の1/4~2/3程度の料金となります。へこみの状態によっては板金塗装と変わらないケースもございます。「エクボ」以上のへこみの場合は、基本的に現車確認後にお見積もりを行いますが、お問い合わせフォームからのお見積もりも承っております。お気軽にお尋ねください。
Q. 保険を適用できる?
はい。各種自動車保険に対応しております。例として、会社の駐車場で隣の車からドアパンチを受けた場合などの「パーキング保険」、マンションの駐車場で子どもが自転車やボールなどでへこませた場合、スーパーなどの駐車場でカートをぶつけてしまった場合などの「損害保険」、「傷害保険」、「賠償責任特約」などをご利用いただけます。詳しくはお問い合わせください。